こだわりを知って信頼する


 化粧品関係のCMなどで、最近よく耳にする「防腐剤不使用」という言葉。
そもそも防腐剤って何?

 そう、化粧品は腐ってしまうんです。
ではなぜ、腐ってしまうはずの化粧品に「防腐剤不使用」なんてことができるのでしょうか?
これは製品によって様々ですが、ほとんどの場合、防腐剤として明記しなければならない成分(表示指定成分という)ではないが、
防腐剤の役割をしている成分が含まれているのです。
これは、「保存料」にも似たことが言えます。

  確かに、物を腐らせなくする為の成分ですから、
ものすごい影響力があって、それはきっと肌に良くないに違いない、
そう考えてしまう気持ちもわかります。

  ですが、考えてください。
本当の意味で保存料も防腐剤も使っていない化粧品だとしたら、
冷蔵庫で保存しても2週間程度しかもたないでしょう。
しかも、2週間も経たないうちに腐ってしまう可能性だってあります。
腐っている事に気が付かず、使用してしまったら...本当に恐ろしいことです。

  「防腐剤不使用」とうたっているが、実は防腐剤と同じ効果を持つ成分を含んでいる製品。
最初から「防腐剤を使用しています」と公言している製品。
使用している防腐剤に対してのアレルギーがなければ、どちらも安全に使えるとこは確かです。

  ただ、たとえ表示指定成分でなくても、きちんと表記してもらいたいと思うのはおかしいでしょうか?
私は、表記がないために、細菌の脅威に怯えながら、焦って化粧品を使いきろうとするより、
きちんと表記された上で、納得して使いたいと思います。

  製品をよくよく見ていくと、販売する企業のポリシーのようなものまで見えてきます。
そうやって、製品や企業に対して信頼ができるようになっていくのだと思います。

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