脂性の方がお化粧で一番困るのは、ファンデーションのよれでしょうか。
よれ、と言ってもわかりにくい気がしますが、要するに皮脂でファンデーションが浮いてしまうような状態。
リキッドでもパウダーでもうまく肌になじまないと、本当にイライラしますよね。
「一生懸命洗顔してるのに!」「1時間おきに脂とり紙使ってるのに!」なんて方がいらっしゃいますが、
これは本当に多い間違い。
脂性の方は、皮脂を取ってはいけないのです。
と、言うと言いすぎですが…
脂性だと認識している方は、「脂性だから脂をとらなくては」と躍起になり、
必要な皮脂までも取ってしまっていることが多いのです。
必要な皮脂を失った肌は、より多くの皮脂を分泌させます。
するとまたその皮脂を取り除いてしまうので、更に多くの皮脂を分泌。まさに悪循環です。
もし皮脂が多くて取りたい場合は、指で軽く押さえ、顎や首、耳など比較的皮脂の分泌が少ない箇所に伸ばしてください。
顔の近くに乾燥している箇所があると、更に分泌してしまう可能性もあるからです。
脂性と認識している方の多くは、いつでもお風呂あがりのようなサラサラ肌を求めているのかもしれませんが、
本来の人間の肌は皮脂で覆われていなければならないものだということを、覚えておかなければなりません。
携帯電話を耳に当てた時、液晶画面に皮脂がうっすら付かないようでは、乾燥肌を通り越し、敏感肌となり、
いずれは過度の脂性となって、黒ずみとにきびだらけになりかねません。
皮脂の過剰分泌は、食生活やストレスなどによるホルモンバランスの崩れも原因の一つとも言われますが、
とにかく皮脂を取りすぎないこと、乾燥の時期にはしっかりと保湿して、必要以上の皮脂が分泌されないように心がけること。
その上で、脂性に効果的なスキンケア製品を上手に使うことが大切です。
具体的な使用方法は「3 何事も基本が大事」と「4‐5 テカテカ? ベタベタ? な私には」をご覧ください。

